The Forbidden Sanctum拡張では私達のサポーターによってデザインされた10種類の占いカードが新たに導入されました。本日のニュース記事ではその内の一つである「結婚祝い(The Wedding Gift)」のカードにまつわるお話をSuzu520さんに伺いました。本日のニュース記事でご確認ください!



こんにちは、エグザイルの皆さん、Suzu520です。

「結婚祝い」のカードデザインの話をする前に、Path of Exileでの私の旅を紹介させてください。私がPath of Exileを始めたのはSacrifice of the Vaal拡張からでした。Garena TW serverにいた時、グローバルチャットにいたたくさんの人みんなが「悪臭を放つ池(Fetid Pool)はどこにあるんだ?」と聞いていたのを今でも覚えています。面白いでしょう?私と友人がMerciless 難易度の「ドミナス」を倒せずにいた時に、掲示板経由で見知らぬプレイヤーがパーティーに加わったことで倒すことができた時がありました。このことはPath of Exileがとても健全で有益なコミュニティを持っているという鮮明な記憶です。Garena TW serverからグローバルサーバーにようやく移行したThe Forsaken Masters拡張から、全てのリーグをプレイして楽しんでいます。

The Fall of Oriath拡張のクローズドベータではテストプレイは第7章まででしたが、そのメインクエストのストーリーの拡張、特に第6章と第7章:ネッサとシルクの死に、私は心から衝撃を受けました。以前にも増してPath of Exileが好きになり、気が付けばカードをデザインしてコミュニティに還元したいと思うようになっていました。

私は、不死の伝道者( Undying EvangelistI)スペクター蘇生から50体のレイジングスピリット召喚、50体のアニメイトウェポン、ソーラーガード(Solar Guard)スペクター蘇生までサモナープレイスタイルの大ファンです。ある日友人から、「ダルヴィーシュの舞(The Dancing Dervish)」とそのアップグレード版である「デュオの舞(The Dancing Duo)」という剣の話を聞きました。スキルジェムではなく、アイテムから生成されるミニオンが気になっていたので、試しに使ってみたらとても気に入りました。これがカードデザインの最初のアイデアでした。SSFプレイヤーが特定のボスのファームする意味を持たせる事の出来るカードが欲しかったので、私の最初のアイデアは6リンク白ソケットデュオの舞でしたが、このアイテムはドロップしないので、このアイデアはボツになりました。

Sentinelリーグで、アラカーリの牙(Arakaali's Fang)のビルドで初めてレベル100に到達することに成功しました。このビルドは召喚スタイルが独特で大好きですし、リーグ開始5日目で新キャラをリロールしなかったのは初めてのことでした。その時私は、KittenCatNoodleさんのLore Seriesを発見して、100までレベリングする間、彼女のすべの動画をバックグラウンドで聴いていました。その時、私の脳は 「エウレカ!」となったんです。もし私が、Loreに忠実で、私の好きなサモナーの武器を得られるカードをデザインしたらどうだろう?と。偶然にもその武器は、3.0のクローズベータの終了地点であったアラカーリに由来し、私の心に強く印象に残っているものでした。

報酬をようやく決めた後は、絵とカードの説明を考える必要がありましたが、これは簡単でした。私達が二人の運命の日に立ちあった時に、シルクは結婚祝いを欲しがっていたからです。アートはシルクがアラカーリと結ばれる最期の時に、私達とイーナが立ち会っている場面であるべきでした。シルクを助けるためにできることはありませんが、シルクの復讐のためにアラカーリを殺すことはできます。フレーバーテキストについては、アラカーリを崇拝する人々は女神がより多くの人間のエッセンスを得ることを非常に喜ぶでしょうから、「侍祭たちは女神と一つとなった幸運な新郎を祝福した。」にしました。

このカードがようやくリリースされた時、何人かの友人が私に話しかけてきて、ずっとこのビルドをプレイしたかったけど、十分なカレンシーがなくてプレイできなかったと言っていました。彼らが「アラカーリの牙(Arakaali's Fang)」のプレイ経験を共有できるようになったのは、とても嬉しいです。

話はこれでおしまいです。皆様に素敵な新年が訪れることと、運命の女神が微笑むことを祈っています!
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Grinding Gear Games

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