本日はRawlnxさんの占いカード「千変万化(Ever-Changing)」の秘話をご紹介します!Rawlnxさんはボス撃破イベントで勝利し、占いカードをデザインする機会を手に入れました。ぜひご覧ください!



私のPath of ExileはBloodlinesリーグが開始されたころ、親友であるSkperに紹介された時に始まりました。ぶっちゃけると、その時はノーマル第4章すら行かずにやめてしまったのですが、タリスマンリーグが開始されたのをきっかけに再挑戦しました。高額アイテムであるシャヴロンの覆い(Shavronne's Wrappings)を初めて拾った場所であるマップにSkperが狩り友として連れて行ってくれた時、私が選択したビルドはMFポイズンアローでした。その後、リーグが始まる度に、私はゲームに少しづつ没頭していきました。

現在まで話を進めると、私はリーグ開始のボス撃破イベントに勝利し、二つの占いカードデザインを獲得しました。「千変万化(Ever-Changing)」は作りたかった占いカードの一つです。私のPath of Exileのお気に入りのテーマ/コンテンツは、シンセシス(Synthesis)とメイヴェン(Maven)です。 シンセシスをテーマとしたユニークアイテムデザイン権も獲得し、すでにデザイン(理性的な教義 - Rational Doctrine)していたので、占いカードはメイヴェンに関連する物にしようと思いました。

私の目標は、ありふれていて、メイヴェンに関連し、かつ多くのプレイヤーにとって有用なカードを作ることでした。なので、カードから得られる報酬はどうあるべきかという答えは、私にとってかなり明白でした。「返還のオーブ(Orbs of Unmaking)」。SSFを定期的にプレイし普段からイベントに参加しているプレイヤーにとって、現在の目的に応じてアトラスを振り直すための、「返還のオーブ(Orbs of Unmaking)」が常にネックとなっています。キラック(Kirac)から簡単に買えるのに、なぜ「返還のオーブ(Orbs of Unmaking)」のカードを作るのかと思う人もいると思います。リーグ序盤、特にSSFレースイベントでは、「返還のオーブ(Orbs of Unmaking)」を購入するための 「悔恨のオーブ(Orbs of Regret)」があまりありませんし、「洗浄のオーブ(Orbs of Scouring)」を変換したいと思うことはほぼないでしょう。これによってトゥージェン(Tujen)のログブックやハイストコンテンツに住みたくない、あるいは単に時間に制約がある(レースイベント)場合、「返還のオーブ(Orbs of Unmaking)」を狙ったファーミングが選択肢になるというわけです。

Siege of the Atlasの拡張前にキラック(Kirac)との会話の中に「宙に浮いている女性を信頼してはいけないぞ。」というのがあります。机の上に身を乗り出すキラック(Kirac)と、その後ろに浮かぶメイヴェン(Maven)は、この占いカードのアートとして2つの強い要素になると思いました。「千変万化(Ever-Changing)」という名前は、プレイヤーがアトラスパッシブツリーを頻繁に振り直す事、フレーバーテキストは私のようにこのゲームにどうしようもないほどにハマっている人々にちなんでいます。

このカードとユニークアイテムが追加されたことで、大好きなこのゲームに永遠に関わることができるようになり、「カード作ったよ」と友だちに自慢することも出来るようになりました。

ありがとうございました。
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Grinding Gear Games

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